bowl
in package
Bowl
Pickles 2 のコアオブジェクトの1つ $bowl
のオブジェクトクラスです。
このオブジェクトは、Pickles 2 の初期化処理の中で自動的に生成され、$px
の内部に格納されます。
メソッド $px->bowl()
を通じてアクセスします。
Tags
Table of Contents
- $contents_bowl : mixed
- コンテンツボウル
- __construct() : mixed
- Constructor
- each() : object
- 全ボウルのコンテンツに同じ加工を施す。
- get() : mixed
- コンテンツボウルからコンテンツの複製を取り出す。
- get_clean() : mixed
- コンテンツボウルからコンテンツを取り出す。
- get_keys() : array<string|int, mixed>
- コンテンツボウルにあるコンテンツの索引を取得する。
- pull() : mixed
- コンテンツボウルからコンテンツを引き出す。(deprecated)
- put() : bool
- コンテンツボウルにコンテンツを入れる。
- replace() : bool
- コンテンツボウルのコンテンツを置き換える。
- send() : bool
- コンテンツボウルにコンテンツを送る。 (deprecated)
Properties
$contents_bowl
コンテンツボウル
private
mixed
$contents_bowl
= array()
Methods
__construct()
Constructor
public
__construct() : mixed
Return values
mixed —each()
全ボウルのコンテンツに同じ加工を施す。
public
each(callable $func) : object
Parameters
- $func : callable
-
加工処理関数
Return values
object —$bowlオブジェクト
get()
コンテンツボウルからコンテンツの複製を取り出す。
public
get([string $content_name = 'main' ]) : mixed
取り出したコンテンツは、ボウル内にも残ります。
Parameters
- $content_name : string = 'main'
-
ボウルの格納名。(省略時
main
)
Return values
mixed —成功時、ボウルから得られたHTMLソースを返す。失敗時、false
get_clean()
コンテンツボウルからコンテンツを取り出す。
public
get_clean([string $content_name = 'main' ]) : mixed
取り出したコンテンツは、ボウルから削除されます。
Parameters
- $content_name : string = 'main'
-
ボウルの格納名。(省略時
main
)
Return values
mixed —成功時、ボウルから得られたHTMLソースを返す。失敗時、false
get_keys()
コンテンツボウルにあるコンテンツの索引を取得する。
public
get_keys() : array<string|int, mixed>
Return values
array<string|int, mixed> —ボウルのキーの一覧
pull()
コンテンツボウルからコンテンツを引き出す。(deprecated)
public
pull([string $content_name = 'main' ]) : mixed
このメソッドは非推奨です。 代わりに $px->bowl()->get_clean()
を使用してください。
Parameters
- $content_name : string = 'main'
-
ボウルの格納名。(省略時
main
)
Return values
mixed —成功時、ボウルから得られたHTMLソースを返す。失敗時、false
put()
コンテンツボウルにコンテンツを入れる。
public
put(string $src[, string $content_name = 'main' ]) : bool
ソースコードを $px
オブジェクトに預けます。
このメソッドから預けられたコードは、同じ $content_name
値 をキーにして、
$px->bowl()->get()
または $px->bowl()->get_clean()
から引き出すことができます。
この機能は、コンテンツからテーマへコンテンツを渡すために使用されます。
同じ名前($content_name
値)で複数回ソースを送った場合、後方に追記されます。
Parameters
- $src : string
-
入れるHTMLソース
- $content_name : string = 'main'
-
ボウルの格納名。(省略時
main
)$px->bowl()->get()
で取り出す際に使用する名称です。 任意の名称が利用できます。 Pickles 2 の標準状態では、 無名(空白文字列) =main
= メインコンテンツ、head
= HEADセクション内コンテンツ(CSS等)、foot
= BODYセクション末尾コンテンツ(JavaScript等)、 の3種類が定義されています。
Return values
bool —成功時 true、失敗時 false
replace()
コンテンツボウルのコンテンツを置き換える。
public
replace(string $src[, string $content_name = 'main' ]) : bool
ソースコードを$pxオブジェクトに預けます。
$px->bowl()->put()
と同じですが、複数回送信した場合に、このメソッドは追記ではなく上書きする点が異なります。
Parameters
- $src : string
-
送るHTMLソース
- $content_name : string = 'main'
-
ボウルの格納名。(省略時 'main')
$px->bowl()->get_clean()
から取り出す際に使用する名称です。 任意の名称が利用できます。PxFWの標準状態では、無名(空白文字列) = メインコンテンツ、'head' = ヘッダー内コンテンツ の2種類が定義されています。
Return values
bool —成功時 true、失敗時 false
send()
コンテンツボウルにコンテンツを送る。 (deprecated)
public
send(string $src[, string $content_name = 'main' ]) : bool
このメソッドは非推奨です。 代わりに、 $px->bowl()->put()
を使用してください。
Parameters
- $src : string
-
入れるHTMLソース
- $content_name : string = 'main'
-
ボウルの格納名。(省略時
main
)$px->bowl()->get()
で取り出す際に使用する名称です。 任意の名称が利用できます。 Pickles 2 の標準状態では、 無名(空白文字列) =main
= メインコンテンツ、head
= HEADセクション内コンテンツ(CSS等)、foot
= BODYセクション末尾コンテンツ(JavaScript等)、 の3種類が定義されています。
Return values
bool —成功時 true、失敗時 false